ご飯一杯5粒の米粒のために子供たちそして日本の未来が奪われている。
カメムシによる斑点米が1,000粒に2粒あれば、コメの価格が60キロあたり600円から1,000円低下します。ご飯一杯の米粒が2,500粒程度であることから、一杯あたり5粒程度の斑点米があるだけで買い取り額が大幅に下がることになります。たったこれだけの斑点米を防止するためだけに、世界的に禁止されてきている農薬が日本では大量に使用されています。私たちの意識が変わらない限り、この問題は解決しません。今日本で使用されている農薬の多くは神経系の農薬です。
大人に対してはそれほど害は無いのかも知れませんが、子供や胎児に対す影響は大きなものがあるとされています。このため、ネオニコチノイドを中心とした農薬はヨーロッパなどで使用が禁止されてきています。
しかし、日本国内ではこれらの農薬の残留基準値が次々と引き上げられ、この事実は一切報道されていません。日本の子供の発達障害率は世界一であると言われています。私の地域の学校でも発達障害の子供の割合が増加して問題となっています。子供たちにはなんの罪もありません。
僅かな利益のために子供たちの未来を奪ってはいけません。まずは私たちの意識が変わり斑点の混ざった米でも、これは安全な米なんだと受け入れていく必要があると思います。
自然の伝道師
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